ホームきたみらい通信 > 地域紹介

きたみらい通信

2022年12月6日 [地域紹介]

温根湯温泉の老舗和菓子店「ふじや菓子舗」をご紹介します!

今回は、留辺蘂町温根湯温泉にお店を構える「ふじや菓子舗」についてご紹介します!

ふじや菓子舗は、大正2年から創業しており、今年で109年目の老舗菓子店です。
平日は地元の方々、休日は観光客を中心に賑わっています。

ふじや菓子舗ふじや菓子舗

4代目店主の藤田 昭さん

店内に入ると和菓子からケーキ等の洋菓子までたくさんのお菓子がショーケースに並んでいました。

ふじや菓子舗 ふじや菓子舗

その中でも特に地元の名産品である白花豆を使用した「白花かすてら」が人気ナンバー1商品だそう。フワッとした生地に、白花豆特有のあっさりした餡が包まれていてとても美味しかったです。

白花かすてら

温根湯に来た際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか!

【ふじや菓子舗】
〒091-0170
北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉194
TEL 0157-45-2228
HP:https://fujiya-confectionery.com/

2022年11月1日 [地域紹介]

【地域紹介】端野にオープンした「七福商店」さんをご紹介します!

今年、端野にオープンした「七福商店」さんをご紹介します!

七福商店

西澤さん

 

店舗レジ担当の西澤さんよりコメントを頂きました。

「七福商店は、端野の国道沿いにあるお店で、JAきたみらいのじゃがいも玉ねぎオリジナル加工商品などを取り揃えています。お店には、北見地方の特産品が販売され、お土産やギフトのお買い物には最適です。他にも、全国各地から取り揃えた果物やお野菜などがお手頃価格で販売され、日頃のお買い物でも楽しめるお店となっているので、ぜひお立ち寄りください!」

11月は玉ねぎの出荷も本格的になり、かぼちゃ、じゃがいもなどが美味しい時期です。

七福商店さんは全国配送も行っているので、遠方に住むお友達に、オホーツク、きたみらいの農産物を送ることもできますよ!今週末は、七福商店さんへお買い物に行ってみてはいかがでしょうか。

 

【七福商店】
住  所:北海道北見市端野町緋牛内153番地5 オホーツクドライブイン内(国道39号線沿い)

2022年9月13日 [きたみらいの今,地域紹介]

留辺蘂(るべしべ)地区では赤玉ねぎの収穫が最盛期を迎えています!

きたみらい地域では玉ねぎの収穫が最盛期ですが、赤玉ねぎの収穫も最盛期を迎えています。
留辺蘂地区では、赤玉ねぎを6戸の農家で約6ヘクタール栽培しています。
9月9日、同地区の生産者の茎葉処理施設で赤玉ねぎの茎葉処理と選別作業が行われていました。
今年は雨が多く、病気が大変心配されましたが、品質も良好で規格もL~L大で揃っており、良い出来栄えにほっとしていました。

選果台を移動する赤玉ねぎ

茎葉が切断され選果台を移動する赤玉ねぎ。ここで、変形や病気の物を取り除きます。

コンテナに運ばれる赤玉ねぎ

選別作業が終わったら、鉄製のコンテナに運ばれます。

JA選果場の出荷を待つ赤玉ねぎ

鉄製コンテナにテントをかけ、JA選果場の出荷を待ちます。

赤玉ねぎを切ってみました

赤玉ねぎを切ってみました。赤紫色がとってもきれいですね。

皆さんも食卓に赤玉ねぎで彩りを添えてはいかがでしょうか。
目で楽しめ、シャキシャキした歯ごたえも楽しめますよ。

2022年6月14日 [地域紹介]

きたみらい地域をカントリーサインからご紹介します!【訓子府町編】

きたみらい地域のひとつ、訓子府町のカントリーサインはこちらです!

訓子府町カントリーサイン

訓子府町の特産品から、メロンが描かれていますね! くんねっぷメロンは、とても甘くて果肉が大きく高い人気を誇ります。きたみらい地域は朝晩の寒暖差が大きいため、良質な農作物が育ちます。糖度が高く、栄養満点のくんねっぷメロンはお中元などのギフトに最適ですよ♪

くんねっぷメロン

JAきたみらいでは、ショップきたみさんにて訓子府・北見メロンの取り扱いをしており予約購入が可能です!
JAきたみらい メロン(赤肉) 2玉×1箱【北海道 JAきたみらい】
皆さんもぜひ召し上がってみてくださいね。

また、訓子府町にはご当地グルメとして「訓子府たれカツ丼」があります。卵でとじないカツ丼で、醤油ベースでサクサクとした触感が楽しめ絶品です。

訓子府たれカツ丼

他にもおいしくて、すぐに売り切れてしまうお菓子屋さんやお子さんと一緒に遊べる広い公園など、魅力あふれる訓子府町です! 近郊にお住まいの方は、今週末でも訓子府町で「たれカツ丼」を食べて、公園でゆっくりするのはいかがでしょうか。

きたみらい地域の桜の名所「金刀比羅さくら公園」より春の風景をお届けします

この時期、朝晩の寒暖差が20度を超える日もあるきたみらい地域。今年は4月下旬から5月上旬にかけて桜が見頃を迎え、桜の名所として北見市民に親しまれている「金刀比羅さくら公園」では約30,000平方メートルの山肌に約650本のエゾヤマザクラが咲いていました!

金刀比羅さくら公園 金刀比羅さくら公園2 金刀比羅さくら公園3

ゴールデンウィーク期間中はライトアップされ、昼間とは違う雰囲気の夜桜を楽しむことができました。

金刀比羅さくら公園4 金刀比羅さくら公園5

2022年の「上ところ金刀比羅山桜まつり」は新型コロナウイルス感染症の影響で中止でしたが、来年は桜を見ながらお祭りを楽しめるといいですね!

【金刀比羅さくら公園】
場 所:北見市常川446-7(上ところ金刀比羅神社隣接)
駐車場:あり

2022年4月26日 [きたみらいの今,地域紹介]

お肉と一緒に牛乳を飲みませんか? 北見市内の焼き肉屋さん2店が牛乳提供にご協力

5月にかけて牛乳や乳製品の消費の落ち込みが予想されるため、生乳廃棄の危機がいまだ続いています。この状況を受け、北見にある焼き肉屋「焼肉ぎゅうしゃ」「やきにくや 端野店・緑町店」では、きたみらい牛乳の提供を始めました!

焼肉ぎゅうしゃ

焼肉ぎゅうしゃ

岡田代表は株式会社FReeeeの代表でもあり、酪農家がお休みを取る際に代わりに搾乳や餌やりなどをされる酪農ヘルパーの仕事も行っています。酪農家にとって身近な存在である岡田代表から、コメントをいただきました。

「酪農家の方が大変な状況にいることはひしひしと感じています。ちょっとでも力になりたいと思い、今回牛乳の提供を始めました! 牛乳を提供することで、お客様に今の酪農家の状況が伝わり、牛乳消費を手伝っていただければうれしいです。」

☆焼肉ぎゅうしゃ
住所:〒091-0029 北見市留辺蘂町旭1区186-16
TEL:0157-33-4444
提供期間:4月いっぱい

 

やきにくや 端野店・緑町店

やきにくや 端野店

酪農家が生乳廃棄の危機に直面している話を聞き、「牛乳消費の助けになりたい」という強い気持ちから牛乳提供を始めた林店長。このようなコメントをくださいました!

「やきにくやを運営する上で、牛乳ではありませんが牛と深く関わっています。 “焼肉の街北見” で牛乳と焼肉を結び付けようと思い、4月から無料で牛乳提供を始めました。焼肉 = 牛 = 牛乳という新しいスタイルを北見に浸透させていきたいです!」

☆やきにくや
・端野店
住所:〒099-2103 北見市端野町三区438-2
TEL:0157-56-4129
・緑町店
住所:〒090-0055 北見市緑町1丁目1-16
TEL:0157-36-1809
提供期間:4月以降引き続き提供

 

牛乳提供の様子

お二方共に、酪農家を助けたいという気持ちから動いてくださったんですね・・!この機会にぜひ足を運んでみてください。おいしいお肉と牛乳が皆さまを待っています!

2022年3月31日 [きたみらいの今,地域紹介]

北見市のカントリーサインから、きたみらい地域をご紹介します!

少しずつ雪が融けて気温が上がり、きたみらい地域でも春の訪れを感じる季節になりました。この時期は卒業、入学、入社、人事異動などで忙しくされている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、今春からこのきたみらい地域で新生活を始める方へ向けて、カントリーサインと共に北見市をご紹介します!

カントリーサイン

北見市のカントリーサインはこちらです。玉ねぎがラグビーをしていますね。北見市が玉ねぎ生産量日本一ということから、玉ねぎのキャラクターが描かれてます。

ラグビーについては、あまりイメージが沸かない方も多いかもしれませんが、北見市はラグビーが盛んな地域でもあります。北見市にある北海道北見北斗高校は全国大会にも出場するほどの強豪校で、農協職員にもラグビー経験者がいます。また、夏にはラグビーのトップチームが合宿に来ることもあるんですよ。

他にも北見市にはカーリングが体験できる施設があったり、おいしい焼き肉屋さんがたくさんあったりと非常に魅力あふれる街なので、この春から新生活を始める皆さんも気に入ると思います!

きたみらい地域在住の方々も北見でおすすめのお店やスポットなどがあれば、ぜひFacebookページのコメント欄に書いて教えてくださいね!

2022年2月28日 [きたみらいの今,地域紹介]

祝・銀メダル! カーリングの街・北見で見掛けるカーリングデザインをご紹介

2022北京冬季オリンピック競技大会が閉幕してから少し時間が経ってしまいしたが、今回は北見市のカーリング文化についてご紹介します!

皆さんは北京オリンピックでカーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」の試合を見ましたか? 運も味方に予選を通過し、たくさん泣いて、たくさん笑って掴んだ銀メダルでしたね。ビリヤードのようなショットの正確性や、囲碁のように先を読む戦法など見どころがたくさんあり、非常に奥が深いスポーツであるカーリング。皆さんも試合を楽しめたのではないでしょうか?

ロコ・ソラーレの地元、北見市は「カーリングの街」としても知られており、一年中カーリングを体験できる施設があるのはもちろんのこと、街のいたるところにカーリングをイメージしたデザインが見られます。原付バイクやトラクターなど小型特殊のナンバープレートには、カーリングのストーンがデザインされているんですよ!

ご当地ナンバープレート

また、カーリング場の駐車場には警戒標識の「滑りやすい」がカーリングストーンで表されていたり、カーリングストーンの形をしたお菓子が販売されていたりします。

カーリングの街・北見

このように、カーリングの街・北見では街のあちこちにカーリングをデザインした看板やアイテム、商品が見られます。皆さんも北見に来た際には、ぜひ探してみてくださいね♪ ご家族やお仲間と一緒にカーリング体験をするもオススメですよ!

留辺蘂(るべしべ)地区の農業青年たちが、学校のスキー授業を支えています!

1月中旬の冬休み明けから学校のスキー授業が始まり、きたみらい地域では今、小学校から高校までスキー授業が最盛期です!

留辺蘂地区にある八方台スキー場でも月~金曜日まで連日スキー授業が行われていて、その指導の中心を担っているのは、留辺蘂スキー連盟にも所属している農業青年たちです。この日は留辺蘂小学校の1年生が初めてリフトを使って授業を行いました。

スキー授業1

1年生を担当するのは留辺蘂町大富の橘秀俊さん(以下、橘先生)。リフトで上がる前に一度、斜面を足で登って、プルークで止められるか確認してから、初心者コースに挑戦しました。

スキー授業2

子どもたちはニコニコ笑顔で初心者コースを滑り始めました。

スキー授業3

コースの中腹、子どもたちは橘先生に一生懸命ついていきます。

スキー授業4

この日は初心者コースを5本ほど滑って、授業を終了。終わりのあいさつで橘先生は、上達した子どもたちの頑張りを称えた後「次の授業は中級者コースに挑戦だ!」とげきを飛ばしていました。

学校スキー授業への指導員派遣は、留辺蘂以外にもいくつかの北見市内の小中学校へも行っており、連日フル動員で授業をこなしています。学校スキー授業は2月中旬まで続く予定です。

2021年11月9日 [地域紹介]

地元の職人(シェフ)に聞いた! 冬は熱々のベシャメルソースでおいしく牛乳消費を

11月に入りだんだんと冬の気配が濃くなってきた今日この頃。温かい料理が恋しい季節ですね。

今回は冬にピッタリなミルク料理、ホワイトシチューやグラタンには欠かせない “ベシャメルソース” について、北見市北進町のレストラン「カジュアルレストラン マルシェ」オーナーシェフの沢崎さまにお話しを聞くことができました。

お店のPR

「当店のコンセプトは地域密着型のレストランです。週に何回でも通っていただけるようなメニューの豊富さと、気軽に来店していただけるお店の雰囲気を大切にしております。食材は地元産のものにこだわり、特に野菜は地元の農家さんから仕入れています。

当店の人気メニューはステーキ、ハンバーグ、クリームコロッケで、この3品を一度に楽しめるマルシェ弁当をテイクアウトメニューとして新たにご提供中です。グラタンやクリームコロッケにはきたみらい牛乳を使用しておりますので、ぜひ一度ご賞味ください!」

フライカレー ホタテグラタン

クリームコロッケとエビフライがのった「フライカレー」(左)と「ホタテグラタン」(右)

失敗しないベシャメルソースの5つのポイント

  1. バター、小麦粉の分量をしっかり守る
  2. ゆっくり時間をかけてバターを溶かす
  3. ベシャメルソースをよく練るとソースが焦げて失敗につながってしまうので、焦げない程度に練る
  4. 小麦粉がダマにならないようにする一工夫として、牛乳を人肌程度に温めて少しずつ加えていく
  5. ベシャメルソースの粉臭さを取るコツは擦った玉ねぎ、細かく刻んだ玉ねぎを入れること

※今回、レシピ(分量)の記載はありません。料理本やレシピサイトを見ながら作る際のポイントをお伺いしています。

☆市販のホワイトシチューのルウについて
「市販のルウを使う際は、チキンコンソメと玉ねぎを加えることでコクと深みが加わり、よりおいしいホワイトシチューができますよ♪」

生産者の方々へメッセージ

「自然や生き物が相手なので、ご苦労も多いかと思います。しかし、生産者の皆さまの努力によってたくさんの食材がこの地域で生産され、食糧自給率も非常に高くなっています。このように恵まれた環境に感謝し、一生懸命作られた産物を地元の方々に食べていただけるよう貢献していきたいです。」

沢崎オーナーシェフ

取材にご協力いただいた沢崎オーナーシェフ

全国的に生乳の生産量は前年以上に増加していますが、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として牛乳や乳製品の消費は落ち込んでいる状況です。その結果、さまざまな乳製品の在庫が過剰となり、この状態が続けばいずれ生乳は行き場をなくします。

今回ご紹介したベシャメルソースをはじめ、ホワイトシチューやグラタンはたくさんの乳製品を使う料理ですので、ぜひ今回ご紹介した5つのポイントを参考にしておうちで作ってみてください。また、毎日の食卓にも積極的に乳製品を取り入れ、消費拡大にご協力くださいますようお願いいたします!