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きたみらいの作物

CHINESE YAM

粘り強く甘味のある

長 芋

【栽培期間:5月中旬~10月下旬】
【出荷期間:11月中旬~12月上旬頃】

⻑芋について

⻑芋の原産地は中国。かなり古くに⽇本に伝えられ、全国で栽培されています。
じゃがいもと同様にでんぷんを含んでいる⻑芋を⽣で⾷べても平気なのは、でんぷん分解酵素であるアミラーゼが多く含まれているからです。その他の消化酵素も含まれているので、疲れているときや内臓が弱っているときの助けになります。
また、⻑芋にはカリウムが豊富に含まれ、その他にコリン、サポニンという栄養素が微量含まれており、これらの栄養素は疲労回復に効果があるといわれ、消化促進、便秘予防、⾼⾎圧予防、疲労回復、⽼化防⽌、虚弱体質改善に良いと⾔われています。
⼀般的にすりおろしてトロロ、サラダなど。⽕を通して煮物、スープ、揚げ物など。⽕を通しても美味しく頂けます。フライドポテトのように油で揚げれば、ビールのおつまみに最適です。
選ぶポイントは、表⾯の⽪にハリがあって、傷‧変⾊が少なくずっしり重いもの。
カットして売っているものについては、切り⼝が⽩いもの。⻑芋を切って空気と触れると酵素が反応し、褐⾊に変⾊してきます。
お買い上げ後、⾃宅で保存する場合には、1本ずつ新聞紙に包んで冷暗所で保存しましょう(外に保存する場合は、冬場に凍結させてしまわないように注意)。切ったものは切り⼝をラップで包み、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

作り⼿の思い

⻑芋は5⽉中旬に種いもを植え、10⽉下旬に収穫されます。芽は空に向かって伸び続け、8⽉には鉄柱やネットを覆うほどに葉を広げ、太陽の光をたっぷりと浴びて育ちます。収穫の際は柔らかくキズがつきやすいので、丁寧に掘り上げられます。⾁質は細かくアクの少ない、粘り強くて⽢味のあるおいしさです。
⻑芋は多くの消化酵素を含み、美容、スタミナ増進、消化促進作⽤など、栄養も豊富に含まれています。すりおろしてトロロにする他、細切りサラダにしてシャキシャキ、みずみずしい⾷感もぜひ味わってください。⼿間と愛情を込めた⾃慢の⻑芋ですので、美味しく⾷べて元気になりましょう。

⻑芋ができるまで

5⽉に植付し、ポールとネットを設置します。⼿作業でポールを丁寧に⽴てていくのは⼤変な作業ですが、品質の揃った⻑芋づくりのため、丁寧に作業します。

7⽉には⻑芋の蔓(つる)がネットのてっぺんまで届き、畑も⻘々と茂ります。

10⽉には葉が枯れ始めますが、葉が枯れ上がり、葉の養分がすべて⼟の中の⻑芋に移動すると収穫も間近です

10月下旬~11月上旬に、傷つかないように丁寧に収穫し、一本一本丁寧に選別し、洗浄して出荷されます。

こだわり栽培 『トロフィー1066(トロロ)』

こだわり栽培
『トロフィー1066(トロロ)』

有機質原料を複数の微⽣物で発酵させた「海草ミネラル」を使⽤した⼟作りにこだわった栽培をしています。形がとっくり型のため地元では「だるま芋」と親しまれており⾷べきりサイズの⻑さとして好まれています。粘りが強く細胞がきめ細かいため、すりおろしたまま「とろろご飯」としておいしく味わうことができます。ミネラル成分が⾼く、特に味覚障害の予防に良いとされる亜鉛分を多く含んでいます。⼜、消化促進、疲労回復、滋養強壮に良いとされる酵素成分もたくさん含まれます。

⻑芋 ミニチューバ他

恵まれた気象条件と⼟地柄を⽣かし、⾁質の細かくアクの少ない、粘り強く⽢味のあるおいしい「⻑芋」を育てました。5⽉下旬頃、⼤地に植えて約半年の⽉⽇を重ねて⼤切に育てた宝物です。アミラーゼ、ウレアーゼ、オキシダーゼなど多くの消化酵素を含み、⽣体タンパク質の⽣合成⼒を⾼め、美容、スタミナ増進、消化促進作⽤が抜群な健康⾷品です。「洗い」と「⼟付き」があります。流通しているものはほとんどが洗いですが、地元では⻑期保存する家庭が多く、保存にむく⼟付き⻑芋も好まれています。

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