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きたみらい通信

2021年5月27日 [きたみらいの今]

置戸町で春の一斉入牧が行われました!

置戸町では5月24日に春の一斉入牧が行われました。ゴールデンウィーク以降、不安定な天気が続いていましたが、この日は雨も降ることなく順調に170頭の牛たちを放牧しました。今回は、その「入牧」についてご紹介します。


置戸地域の各牧場を回り、農協のトラックに積込まれた牛たちは、ゆらゆら揺られて入牧先へと向かいます。到着後、扉が開くとトラックから放牧地を目指して歩き出します。先頭の牛が歩き出すと、ぞろぞろと後続の牛が歩いていきます。

牧場めがけて元気よく飛び出す様子

牧場めがけて元気よく飛び出す様子


牧場へ入牧する牛は、授精前の牛をメインに放牧されます。その後、雪が降る10月までこの広い台地ですくすくと育ち、また各牧場へと帰って行きます。広い放牧地で走り回ることで足腰が強化され、分娩に備えた体力作りとなります。

放牧後自由に牧場の中を歩き回る様子

放牧後自由に牧場の中を歩き回る様子


きたみらい地域では、各地域ごとに生産者の牧場から集められた牛たちが、花園牧場、置戸町営牧場、訓子府町営牧場、本沢市営牧場、大和牧場へと入牧日をずらし、合計約1250頭が入牧されます! ちなみに、今年最後の入牧予定日は5月31日です。

カメラに興味津々な様子

カメラに興味津々な様子


コロナによる自粛生活が続いておりますが、我々も牛たちのように体力をつけ、心も体も元気に過ごしましょう!

2021年5月24日 [きたみらいの今]

牛のミス・コンテスト☆JAきたみらいベビーショウが開催されました!

去る5月1日、乳牛改良同志会主催による「JAきたみらいベビーショウ」(共進会)が開催されました。共進会とは人間でいうミス・コンテストのようなもので、体格の良さや足の長さなどを評価し順位づける催しものです。共進会といってもさまざまな種類がありますが、今回開催された「ベビーショウ」は未経産牛という一度も分娩していない牛を対象とする共進会です。今回はその「ベビーショウ」についてご紹介します。

牛舎の様子

当日の朝になると、JAきたみらいの各地域の酪農家から選ばれた牛たちが次々に牛舎へ入ってきます。いつもよりふかふかなベッドになるよう麦稈を多めに敷きます。ベッド作りも生産者の重要な役目です。より牛をきれいに見せるため、牛を洗ったり、毛刈りをしたりと酪農家は本番に向け準備をします。

準備中

毛刈りをすることで牛の骨格が見やすくなるため、緊張しながら慎重に進めていきます。

審査会場へ

審査開始が近付き、牛舎から牛が歩いて審査会場に入っていきます。生産者はこの日のために牛を引く練習をしており、本番ではゆっくりゆっくりと場内を歩き、その間に審査が行われます。今年のベビーショウは北見市の山内誠氏所有の「DH ローデイアン ゴチ」号(R1.12.27生)がチャンピオンを受賞しました。

審査 審査2

酪農家はメインの仕事である搾乳を行いながら、空いた時間を利用し牛を引く練習などを行っており、共進会に行くと生産者の努力や牛に対する想いなどを間近で感じることができます。酪農家ではない私たちにとっての共進会の魅力の一つでもあります。

ベビーショウの様子

酪農家の牛に対する想いが皆さんにも伝わったでしょうか。間近で見てみたいという方は、来年ぜひ足を運んでみてください。

2021年5月20日 [きたみらいの今]

JAきたみらい温根湯地区では、じゃがいもの植え付け作業が終盤を迎えています!

5月下旬、JAきたみらい温根湯地区ではじゃがいもの植え付け作業が終盤に差し掛かっています。

植え付け作業は例年5月頭から約2~3週間かけて行います。温根湯地区のじゃがいも生産者・稲田耕さんの畑では、石の除去を行った高畝の播種床を造形した後、植え付けと同時に培土を行うソイルコンディショニング栽培を行っています。

高畝の播種床を作り、カットされた種いもをプランターに入れ、

高畝の播種床作り 種いも

播種床の上からプランターで植え付け・培土していきます。

プランター 植え付け・培土の様子
作業の様子

稲田さんは「今年は順調に作業が進んだ。収穫が楽しみです!」とおっしゃっていました。じゃがいも栽培では今後防除等の管理作業を行い、9月上旬頃に収穫を迎えます。

2021年5月6日 [きたみらいの今]

令和3年度新入職員11名が農家実習を行いました!

4月下旬にも関わらず季節外れの雪が降る日もあったきたみらい地域ですが、植え付け作業など春の農作業が本格化しています。(撮影日5月1日:上常呂金比羅山の様子)

上常呂金比羅山の桜 上常呂金比羅山の桜2

繁忙期を迎えたきたみらい地域の農家さんは、世間とは少し違ったゴールデンウィークを過ごしました! そして令和3年度の新人職員11名が、4月21日~5月5日の間、当JAの生産者さんのもとで農家実習を行いました。

農家実習の様子1

玉ねぎてん菜(ビート)の苗運びや補植作業、牛舎内の清掃などさまざまな作業を行った新人職員たちの中には、初めて農作業を体験した職員もいて、とても貴重な経験になったと思います。

農家実習の様子2

営農振興部企画振興グループの加藤拓海職員は、「玉ねぎだけでもたくさんの作業があることを知り、分からないことばかりでしたが、とても充実した時間になりました」と話してくれました。

農家実習の様子3

この農家実習を通して組合員の方とも交流を深め、JAきたみらいの職員として今後に活かせることを期待しています!

2021年4月30日 [きたみらいの今]

令和3年産の水稲(もち米)、播種から伏せ込み作業までが終了しました!

4月下旬、玉ねぎの定植作業やてん菜(ビート)の播種作業などで生産者の方々は最盛期を迎えています。

そのような中、JAきたみらい相内地区では水稲(もち米)を播種してからビニールハウス内へ移すまでの作業が終了しました。水田に定植される前の作業として行われる一連の流れを、今回は簡単にご紹介します!

播種から始まり本田(水田)へ移植するまでの管理作業は、「苗半作」というように、苗づくりの良し悪しで初期生育に差がついたり、その後の収量や品質への影響を左右したりするため、とても重要な作業です。

 

1、床(とこ)づくり:播種済みポットをビニールハウス内へ伏せ込む前に、ハウス内へかん水し適度な土壌水分にします。

水稲床づくり

2、播種作業:専用のポットへ培土、米の種子を専用の機械で播きます。

水稲播種作業

3、ビニールハウス内への伏せ込み:2で播種したポットをハウス内へ並べ均等に鎮圧します。

水稲伏せ込み

4、並べ終えたポットへかん水と被覆作業:発芽が均一になるようポットへかん水を行います。かん水を終えると写真のようにポリ材にて被覆をし、苗の出芽促進を図ります。

かん水と被覆作業 かん水と被覆作業2

5、トンネル作り:出芽が均一になるよう、さらに被覆したポリ材の上にトンネルを作ります。

トンネル作り トンネル作り2

以上が伏せ込み作業後までの紹介です。このあと水田に定植されるまで、ハウス内の温度管理や水管理などさまざまな作業が続きます。

こうして手塩に掛けて育てられているきたみらい産のもち米。本年(令和3年)産もどうぞ楽しみにお待ちください!

2021年4月23日 [きたみらいの今]

玉ねぎの植え付け作業が始まっています!

きたみらい地域では4月に入って気温が上がり、春らしい暖かさになってきました。端野地区では4月14日から玉ねぎの植え付けが始まっています。2月頃よりビニールハウス内で大切に育てた苗を畑へ移植する作業で、この作業には専用の機械を使って行います。

玉ねぎの植え付けの様子1

植え付けは例年、4月下旬から5月中旬頃まで続きます。

玉ねぎの植え付けの様子2

機械で上手く植えられなかった箇所には補植作業を行います。畑を歩いて抜けている箇所を見つけ、人の手を使って苗を一つひとつ植えていきます。

玉ねぎの植え付けの様子3

今後は潅水(水まき)作業や病害虫防除などを行い、収穫までの管理を行います。農家の方々は生産量日本一のきたみらい産玉ねぎを皆さんの食卓にお届けできるよう、今日も頑張っています!

2021年4月20日 [きたみらいの今]

春まき小麦の播種作業が例年より早く進んでいます!

4月下旬に入りJAきたみらいでは、春まき小麦の播種作業がもうすでに終盤を迎えています。例年ならこれからが播種作業の最盛期となるところですが、今春は暖かく、ものすごい勢いで雪解けが進んで畑の土が乾きました。例年と比べ1週間ほど早い進捗状況となっています。

春まき小麦播種作業1

4月12日、北見市留辺蘂町瑞穂で農事組合法人瑞穂(代表:太田忠茂さん)の播種作業も始まりました。予定面積は約27ヘクタール。乾いた畑を探す必要もなく、3日ほどで播種作業が終わりました。

春まき小麦播種作業2

きたみらい地域の春まき小麦の品種は「春よ恋」、強力粉の小麦粉になります。パンやラーメンに向いていて、モチモチとした食感が特徴です。留辺蘂地区では春まき小麦が終わるとてん菜の播種と移植、玉ねぎの移植の順に作業が進んでいきます。

2021年3月30日 [きたみらいの今,マメ知識]

野菜のおいしさの秘訣は厳冬期にあり!? 冬に畑で起こっている現象をご紹介します

突然ですが皆さんに質問です。オホーツクと聞いて思い浮かべることは何ですか?

「流氷」と答えた方・・・大正解です。他に「世界自然遺産 知床」や「女子カーリングチーム ロコ・ソラーレ北見」も有名ですね。しかし今回皆さんにぜひ知ってほしいことは、「オホーツクは、土も凍る!」ということです。

土壌凍結

これは現在3月の畑で20cmほど掘った土の中の写真です。土の中に氷があることが分かりますか。この現象は「土壌凍結」と呼ばれ、厳冬期に気温マイナス20度以下になる当地域では、海面が流氷で覆われるオホーツク海もさることながら、畑の土までもカチンコチンに凍るのです。

最近ではこのような光景も見られます。

雪踏み

雪には断熱効果があり、厚く積もるほど空気の冷たさから畑を守る、いわゆる掛け布団効果が高くなります。JAきたみらいが位置するオホーツクの北東部(北見市・訓子府町・置戸町)は北海道の中では比較的積雪の少ない地域ではあったのですが、近年は気候変動の影響か、積雪の多い年が増えているため、あえて雪を踏むことで雪を圧縮して薄くし、土を凍らせる栽培技術「雪踏み」が普及しています。

ここでようやくタイトル回収となりますが、土を凍らせると翌年の畑の土が「ふかふか」になります。土の中で水分が凍って体積が膨らみ、土の塊が細かく砕かれ、雪どけ後は土の中に空気や水分を含む空間が増えるためです。

ふかふかの畑

おいしい野菜作りは土作りからと言いますが、ここでは極寒の冬が「自然の力」で畑を耕してくれているのです。当地域でもこの頃はだんだん暖かくなり、雪どけが進んでいますが、土の中ではまだ凍結が残っています。畑の下の凍結がとけ、土が乾いてくる4月中旬ごろが畑仕事のスタートです!

「雪踏み」に関する記事
意外と知らない!? 農家の冬作業「雪踏み」をご紹介します

2021年3月22日 [きたみらいの今]

きたみらい玉葱振興会が「第50回 日本農業賞」集団の部で大賞を受賞しました!

「日本の農業の確立を目指して、意欲的に経営や技術改善に取り組み、地域社会の発展にも貢献している組織」として、きたみらい玉葱振興会が第50回日本農業賞集団の部で大賞を受賞しました!

きたみらい玉葱振興会

3月6日に東京都渋谷区で表彰式を開催予定でしたが新型コロナウィルス感染症の影響で中止となり、オンラインでの開催となりました。北見農業会館にはきたみらい玉葱振興会三役をはじめ、関係者らが見守る中、代表してJA北海道中央会北見支所山元支所長より同振興会加藤会長へ表彰状が授与されました。また、今回の日本農業賞の受賞と同時に農林水産大臣賞も併せて受賞しました。

表彰状授与
オンラインで表彰式

昨年から暗いニュースが続いている中、歴史ある賞の受賞に際し、1市2町や当JAセンター事務所に垂れ幕を掲げるなどして、地域住民をはじめ組合員や関係機関へ受賞の報告をするとともに喜びを分かち合いました。

北見市役所

北見市役所

訓子府町役場

訓子府町役場

コミュニティホールぽっぽ(置戸町)

コミュニティホールぽっぽ(置戸町)

きたみらい玉葱振興会2

同振興会では今後とも消費者から「選ばれる産地」として品質向上と安定的な生産・量の確保を役割と捉え、さらなる「きたみらいブランド」の構築に取り組んでいきます。

2021年3月19日 [きたみらいの今]

ばんえい競馬で活躍する馬を育てる! ばん馬への道のり

ばんえい競馬とは、騎手と重量物を積んだソリを引き、2カ所の障害物を乗り越えながらゴールまでの速さを競うレースです。重いソリを引きながら障害物を乗り越えていくレース展開が魅力で、持久力や瞬発力が必要とされます。

ばん馬になるまでの道のりは甘いものではなく、試験に合格した馬だけがばん馬として競馬場を走ります。今回は、ばん馬のへの道のりを発信すべく、訓子府の岩渕牧場に行ってきました!

仔馬 成長した馬

馬の分娩は春にピークを迎え、岩渕牧場でも仔馬が生まれました。生産者の岩渕さんは分娩が近付くと厩舎に寝泊まりし、分娩介助を行います。生まれて1年経つと人間をはるかに超える大きさまで成長し大人の馬に近付きます。

調教1 調教2

2歳になると、ばん馬として期待できそうな馬を厳選し、調教がスタートします。この日は3頭の馬の調教が行われていました。

汗ふき 生産者さん

300kgを超えるソリを1時間程引き続け、キラキラと光るほど汗をかいていました。タオルで汗を拭いてやる場面もあり、馬に対する愛情を強く感じました。ばん馬になるまでには、体の大きさや、制限時間内にコースを走ることができるかなど、事前に試験を受け合格しなければレースに出場することはできません。岩渕さんは試験に向け「毎日馬の調子を見ながら練習時間を変えて、試験に備えている」と話していました。

新型コロナウィルス感染症の流行によりステイホーム期間が続いた昨年から、自宅でばんえい競馬を楽しむ方が増えています。岩渕さんをはじめとする生産者や馬主さんは、大切な馬がレースに出場し多くの人に楽しんでもらえるように日々愛情と時間を掛けて育てています。