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【連載】赤玉ねぎ/8月の畑と玉ねぎの様子をお伝えします

きたみらい地域では好天が続き、各作物の収穫がどんどん進んでいます! 玉ねぎの収穫はもう少しで折り返しです。さて、8月の赤玉ねぎの圃場はどんな様子だったのか見てみましょう。

赤玉ねぎ7月と8月の比較

左が7月30日の様子、右が今回8月27日の様子です。葉も枯れ上がり、一気に様変わりしました。玉もふた回り大きくなり、持つとずっしりと重みを感じます! 上の写真は撮影まで1カ月間隔を空けていますが、その間頃の8月13日には下の写真のような状況でした。

8月13日の様子

7月の写真でも、ところどころ葉が倒れているのが分かると思いますが、それから2週間後にはここまでべったりと倒れています。

 

【玉ねぎのマメ知識】
初めて見る方は驚くかもしれませんが、これが玉ねぎの正常な生育です。玉ねぎは葉が倒れてからも、葉に残った養分や根から吸いあげた水分で鱗茎の肥大が続きますが、大きくなりすぎないよう、収穫の前には機械を使って土の中の根を切っていきます。そうすることで、葉が枯れるのも早まり、2週間ほどたてばここまでカラカラになります。

葉が枯れた様子

皆さんの見慣れた玉ねぎの姿にかなり近づいてきましたよね。

連載でお伝えしているこの畑も、いよいよ収穫を迎えます。次回は収穫作業の様子をお伝えしますのでお楽しみに!