きたみらい地域は日本一の玉ねぎ産地

日本の1年間の玉ねぎの収穫量は107万トンです(2013年データ)。
この収穫量を都道府県別で見ると、1位は北海道。全国の収穫量の50%以上を占めています。

そして、この北海道の生産地の40%を占めるのが、ここきたみらい地域です。
そう!つまりきたみらい地域は日本一の玉ねぎの産地なのです!

JAきたみらいは全国の消費者の食卓に、年間で23万トン(国民1人当たり10玉に相当)の玉ねぎを出荷しているんです。
ほら、今日の皆さんの食卓にある玉ねぎ料理、JAきたみらいのものではないですか?

No.1の理由

きたみらい地域は、全国の中でも日照時間が長く、降水量が少ないことで知られています。
このため、JAきたみらいの玉ねぎは、たくさんの太陽をあびて成長し、玉ねぎは球のしまりがよく、熱を加えることでとても甘くなるという特長があります。

生産量日本一の要因となるのが、長期出荷を可能にしたこと。多様な品種構成により、8月から翌年の4月まで続けて出荷ができるように工夫しています。
雪がまだたくさんある2月下旬の種まきから始まり、4月下旬頃に畑へ植え付け、その後、水撒き、根切り、収穫、乾燥と、生産者が丹精込めて育てています。全国に出荷していますので、店先で「JAきたみらい」の文字を見かけたら、ぜひ手に取って味わってみてくださいね。

玉ねぎ生産者からひと言

私たちの地域では生産者一人ひとりが「日本一の玉ねぎの生産地」ということを自覚し、自信と誇りを持ちながら生産を行っています。

また、玉ねぎに関するスペシャリストとして、「きたみらい地域にいけば豊富な種類の玉ねぎがある」「きたみらい地域には消費者が求めるものがある」そんな風に思われる生産地を目指しています。
豊富な種類の玉ねぎを始め、「安全で安心できる玉ねぎを安定的に供給する」それが与えられた使命という心構えの下、生産量日本一という名にあぐらをかくことなく精進を欠かしません。

さらに、きたみらいの玉ねぎが地域の特産品と呼ばれるまでに至ったのは、生産者の力だけではありません。
玉ねぎの販売や流通に携わる関係者、果てはきたみらいの玉ねぎを食べていただいている皆様のおかげでもあります。
消費者・関係者の皆様からの期待に応えるべく高品質な玉ねぎを作り続けること、また先人達がしてきたように次の世代に受け継いでいくことが、今後の目標であり課題だと考えています。

生産工程・歴史・豆知識

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