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きたみらい通信

2014年12月2日 [きたみらいの今]

てん菜の輸送風景

砂糖の原料として、よく知られているてん菜。てん菜はビートとも呼ばれていて、その糖度は16~17%前後ですが、今年のJAきたみらい産は平年よりも高めの糖度となっています。糖度は高いのですが、苦みやえぐみもあるため、そのまま食べてもおいしくないことは皆さんご存じでしたでしょうか? てん菜は製糖工場に集められて精製後に、はじめて砂糖になります。

てん菜運搬の様子

きたみらい産のてん菜は、全て北海道糖業株式会社の工場に運ばれて、用途に合わせ何種類かの砂糖に加工されます。写真は収穫されたてん菜を畑から大型トラックに載せているところです。

てん菜運搬の様子2

きたみらい全体の生産見込みは、約210,000トン。これだけの量を工場へ輸送しなければならいので、てん菜の輸送は収穫が始まる10月中旬から12月上旬まで、約2カ月間続きます。