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きたみらい通信

2020年10月16日 [きたみらいの今]

置戸町でヤーコンの収穫・選別が始まっています!

ヤーコン選別の様子

収穫したヤーコンを選別する様子

ヤーコンとはアンデス高地に自生するキク科の植物です。フラクトオリゴ糖、その他ビタミンCやカルシウム・マグネシウムなどのミネラルを豊富に含み、食物繊維も多くて低カロリー(54Kcal/100g)なため、ダイエット食品としても注目されています。特にフラクトオリゴ糖には、腸内の善玉菌を増殖活性化させて腸内環境を良好に維持する効果、免疫機能の強化、高脂血症の改善、便秘の改善、血糖値の抑制作用などがあり健康面に非常に良い効果があるといわれます。

収穫してから1カ月ほど熟成させてオリゴ糖が増加した11月下旬頃が食べごろの、ヤーコン。生食だと梨のような食感とほんのりとした甘味がありサラダや和え物に使えますし、きんぴらや揚げ物など加熱してもとてもおいしい野菜です。またヤーコンの葉はお茶になり、健康飲料としても親しまれています。

ヤーコンを生産する有馬さん(置戸町)

ヤーコンを生産する有馬さん(置戸町)は、「北海道からイエスクリーン認定を受けており、原料には特に気を付けて栽培しています。ヤーコンは生活習慣病を予防し、健康を維持する効果があるのでぜひ皆さんに食べていただきたいです。」と話していました。