【組合員活動報告】脱プラスチック!繰り返し使えるエコラップ作りの研修会を行いました

去る11月26日、JAきたみらい女性部上常呂支部はフレッシュミズ東支部と合同で、エコラップ作りの研修会を行いました。

いま、世界では環境負担を減らすために脱プラスチックの動きが盛んになっています。皆さんもエコバックを使用するなどさまざまな形で取り組みに参加しているのではないでしょうか。

今回作ったエコラップとは、水洗いして繰り返し使える自然素材のラップのことで、みつろうと布を使って簡単に作ることができます。お皿に蓋をするだけでなく、料理や食材を直接包むこともでき、体温で柔らかくなり冷たくなると固まるため、手で形を整え置いておくだけでしっかり密封してくれるのでとても便利です!

簡単に作ることができますので、作り方を紹介します! この機会に、おしゃれで持ち運びもできるエコラップを生活に取り入れてみませんか?

材料

  • 布(薄めの生地がおすすめ)
  • みつろう ※ミツバチの巣を構成する蝋(ロウ)を精製したもの。インターネットなどで購入できます
  • クッキングシート
  • 新聞紙
  • アイロン

作り方

  1. 新聞紙を4~5枚程度を敷き、クッキングシート、布の順番に重ねます
  2. 布の上にみつろうを広げます。(布10cm×10cmで約3g)
  3. みつろうラップづくり1

  4. 2の上にクッキングシートを重ね、80~120℃のアイロンでみつろうを溶かしていきます。みつろうが布全体に染み込むように伸ばしてください。
  5. みつろうラップづくり2 みつろうラップづくり3

  6. みつろうが溶け、布全体に浸透したら上からかぶせたクッキングシートを外し、熱が冷めるまで待ちます。冷めたら、下のクッキングシートも外し完成です

集合写真

★お手入れは、水で洗うだけでOK。お湯やアルコール入りの洗剤を使用するとみつろうが溶けてしまうことがあるのでご注意ください。

※エコラップは熱に弱いため、電子レンジや食洗器を使用することはできません。料理や食器も冷ましてから包むようにしてください
※肉や魚、酸味の強い食材を直接包まないようにしてください
※乳幼児や幼いお子様がいる方は、みつろう(はちみつ)によるポツリヌス症にご注意ください

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