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JAきたみらいの農畜産物

じゃがいもが届くまで

 

じゃがいも紹介-01

浴光育芽(3月下旬~)

20~30日程度、日光に当てて、太く短い芽を育てます。これにより、萌芽が促進され、生育が均一になります。

 

じゃがいも紹介-02

植付け

畑が十分乾燥したらポテトプランターという機械を使って植えつけます。

近年は芋を自動的に切断しながら植付けるカッティングプランターが主流です。

 

じゃがいも紹介-03

中耕・培土

萌芽の前後に行う中耕により除草を行います。その後、芋の周りの土の温度・水分を一定に保ち、肥大した芋の日焼けを防ぐ為、培土機という機械を使って、25cm位の高さで土寄せします。日焼けした芋は緑色になって食べれなくなってしまいます。(萌芽前に培土をすることで中耕を省略する方法もある)

 

じゃがいも紹介-04

萌芽期(5月下旬頃)

植えつけられた種芋から芽が伸び、新しい葉が成長をはじめます。

 

じゃがいも紹介-05

着蕾期(6月中旬頃)

花の蕾が付き始めます。

 

じゃがいも紹介-06

防除

病気や害虫の予防に、スプレヤーという機械を使って、農薬散布を行います。

 

じゃがいも紹介-07

開花期(6月下旬頃)

じゃがいもの花が一面に咲きます。

花の色は白色・薄紫色・赤色など、品種によって様々な色の花が咲きます。

 

じゃがいも紹介-08

茎葉黄変期(7月中旬頃)

花も咲き終わり、葉・茎が黄色に変色し始めます。

 

じゃがいも紹介-09

茎葉処理

リーフチョッパーという機械を使って、茎と葉を刈り取ります。これにより、天候により茎葉枯凋が遅れることなく、計画的な出荷が可能となります。(茎葉処理剤を散布して茎と葉を枯らす方法もある)

 

じゃがいも紹介-10

茎葉枯凋期(8月上旬頃)

地中の芋へ養分を送り、地上の部分はすっかりと枯れてしまいます。

 

じゃがいも紹介-11

収穫

茎葉処理後、皮がむけないことを確認し、ポテトハーベスターという機械を使って、天候の良い日に収穫します。

 

じゃがいも紹介-12

ポテトハーベスターの上では石や芋の腐ったもの、形の悪いものを除きます。

 

じゃがいも紹介-13

芋に傷・打撲を防ぐ為、丁寧に大型コンテナに入れます。

大型コンテナに入れた後、JAの貯蔵庫へ輸送し、保管されます。

 

じゃがいも紹介-15

選果

JAの選果場にて、腐れ等を除去し、大きさの規格ごとにダンボール箱に詰めて出荷します。

(出荷期間 8月上旬~4月上旬)

JAきたみらいでは、良質なじゃがいもを活用し、「給食のコロッケ」を販売しています。
オリジナル商品もぜひご覧ください。