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きたみらい通信

2022年11月15日 [きたみらいの今]

篠原牧場の牛が「最優秀賞」に輝きました!

令和4年北海道枝肉共励会交雑牛の部にて、置戸地区の篠原正博さんより出品した牛がA5ランクで最優秀賞を受賞されました!枝肉共励会とは、肉の重量や脂のさしの入り方など沢山の審査基準を基に審査が行われます。

篠原正博さん

交雑牛

篠原さんは肉牛一貫肥育を経営しており、「交雑牛」という牛を育てています。「交雑牛」はホルスタインに黒毛和牛を交配して生まれてきた牛で、篠原さんは子牛の段階からお肉として出荷するまで肥育します。

日々の飼養管理は父の正美さんと行っており、正美さんも平成29年の枝肉共励会にて最優秀賞を受賞した実績があり、親子2代での受賞となりました。

【正博さんにインタビュー】

Q:出品牛を選ぶときはどのような点を重視して決めましたか?

A:種雄牛の選定と、月齢を重要視しました。24カ月で出荷することもありますが、26カ月以上の月齢の牛はさしが入りやすく、重量も大きくなります。最終的に決めるときは牛そのものを見て肩回りや足の太さなど大きい牛を選びました。

出品牛

出品牛のアップ

Q:出品牛はどの段階で決めたのですか?

A:今回は26カ月齢の群から決めましたが、子牛の段階から成長スピードが早い牛は候補として目を付けていることもあります。

Q:出品牛を決めるときはどのような気持ちでしたか?

A:今回出品した牛は見た目も良く、かなり期待はしていました。

Q:日々の飼養管理で心掛けていることはなんですか?

A:先ほどお話した「成長スピード」を重視しています。成長スピードというのは、一度でも風邪をひいてしまうと遅くなりますが、風邪をひかずエサを沢山食べることが出来ればどんどん成長します。なので、風邪をひきやすい2~7カ月齢の牛の体調管理にはとにかく気を付けています。子牛は温度変化に弱いので、その日の気温によってドアの開け閉めなどを行っています。

子牛

Q:今回の受賞を受けたときはどのような気持ちでしたか?

A:まさか!という気持ちでした。もちろん期待はしていましたが、最優秀賞には驚きました。

Q:これからの目標を教えてください!

A:肉の重量を増やせるように努力したいと思っています。オスメス関係なく平均550kgを目指します!

そして、これからも成績を落とさず賞をとれるような牛づくりに励みます!

篠原正博さん②

正博さんは牛の肥育に加え、ビートやスイートコーンなどの畑作物も作っています。繁忙期は忙しく大変なこともありますが、これからもいい牛づくりに励んでいただきたいと思います!

2022年11月8日 [きたみらいの今]

白花豆の収量調査について(小さな幸せ)

きたみらい農協では、作物収量向上に向け様々な調査を行っています。
例えば…作物の生育調査や、農薬・肥料等の試験 など

今回は、白花豆の収量調査を行ってきました。

一体、どのように収量調査を行うのでしょうか?

まずは、畑から取ってきた白花豆を、莢(さや)だけにします。

白花豆の収量調査

 

つぎに、莢の数を数え、莢から豆を取り出します。

白花豆の収量調査

 

取り出した豆の重さを測り、

白花豆の収量調査

 

事務所に戻って、正品・正品外の選別を行います。
このようにして、収量を出しながら調査していきます!!

そして、今回調査を行っている中で、小さな幸せを見つけました!
白花豆は1つの莢に対して、1~4個程の豆が付いていることが多く、5個付いているものもすごいのですが、
6つ子を発見しました!!!!!!

これを見たあなたは、今日良いことが起きますよ♪

白花豆の収量調査

2022年10月18日 [きたみらいの今]

10月きたみらい地域では退牧作業が行われています!

現在、きたみらい地域では春から放牧されていた牛たちが牧場を離れる「退牧」が行われています!
今年は、訓子府町の町営牧場から始まり、置戸、温根湯、留辺蘂、北見の順に5地区の牧場で退牧作業が行われる予定となっています!

今回は、10月13日に行われた訓子府町営牧場の退牧作業の様子をお届けします。

訓子府町営牧場の退牧作業

この日は青空も見えて天候に恵まれました!

訓子府町営牧場の退牧作業

放牧されていた牛たちは、牧場ごとに分けられてからトラックに乗っていきます。
この日は約200頭の牛たちが自らの牧場に帰っていきました!

訓子府町営牧場の退牧作業

5月に入牧した牛たちは、広く大きな牧場で過ごしたことで入牧した頃と比べると見違えるように逞しくなっています!

酪農家さんたちを取り巻く環境は、現在厳しい状況ですが、自分たちの牧場に戻り、生乳生産と健康な子牛生産をしていき活躍してくれることを願っています!

2022年9月20日 [きたみらいの今]

北見地産地消フェスタ2022にて「きたみらい牛乳」の配布を行いました!

今回は、牛乳消費拡大運動の一環として、北見芸術文化ホール前にて開催された、北見地産地消フェスタ2022来場者に「きたみらい牛乳」の配布を行いました。
3年ぶりの開催ということもあり、開場前には多くのお客さんが並ばれており、配布開始と同時に多くの方が牛乳をもらいに来てくれました。

北見地産地消フェスタ2022で「きたみらい牛乳」配布

北見地産地消フェスタ2022で「きたみらい牛乳」配布

来場者の方には「牛乳が好きなのでうれしいです。」といった言葉も頂戴しました。
今回の活動を通して、多くの方に牛乳を飲んでいただき、消費拡大につながればと思います。

夏が終わり、きたみらい地域は肌寒い日も増えてきましたが、毎日牛乳を飲んで健康を維持しましょう!

2022年9月13日 [きたみらいの今,地域紹介]

留辺蘂(るべしべ)地区では赤玉ねぎの収穫が最盛期を迎えています!

きたみらい地域では玉ねぎの収穫が最盛期ですが、赤玉ねぎの収穫も最盛期を迎えています。
留辺蘂地区では、赤玉ねぎを6戸の農家で約6ヘクタール栽培しています。
9月9日、同地区の生産者の茎葉処理施設で赤玉ねぎの茎葉処理と選別作業が行われていました。
今年は雨が多く、病気が大変心配されましたが、品質も良好で規格もL~L大で揃っており、良い出来栄えにほっとしていました。

選果台を移動する赤玉ねぎ

茎葉が切断され選果台を移動する赤玉ねぎ。ここで、変形や病気の物を取り除きます。

コンテナに運ばれる赤玉ねぎ

選別作業が終わったら、鉄製のコンテナに運ばれます。

JA選果場の出荷を待つ赤玉ねぎ

鉄製コンテナにテントをかけ、JA選果場の出荷を待ちます。

赤玉ねぎを切ってみました

赤玉ねぎを切ってみました。赤紫色がとってもきれいですね。

皆さんも食卓に赤玉ねぎで彩りを添えてはいかがでしょうか。
目で楽しめ、シャキシャキした歯ごたえも楽しめますよ。

牛乳の消費拡大へ! 訓子府町の認定こども園での牛乳プリン寄贈の様子をご紹介します

現在需要が落ち込んでいる牛乳の消費拡大活動の一環として、このたび訓子府町の酪農家が組織する訓子府町酪農振興会から町内の小学校・中学校・高校・認定こども園へ牛乳プリンが寄贈されました。今回はその中のひとつ、認定こども園「わくわく園」での様子を紹介します。

わくわく園

今回寄贈された牛乳プリンは、JAきたみらい地域の酪農家から生産された生乳の多くが使用されている森永乳業の商品です。森永乳業の牛乳プリンは、牛乳、脱脂粉乳が多く使われているのでカルシウムが豊富となっており、食後のデザートやおやつにもぴったりです!

おやつ

今回、わくわく園では3時のおやつとして牛乳と共に子どもたちに配られました! 写真の撮影に行くと子どもたちは最初は少し緊張した表情を浮かべていましたが、牛乳プリンを食べ始めると素敵な笑顔がたくさん見られました。これを機に、子どもたちは牛乳を大好きになってくれたと思います!

おやつタイム
おやつタイム2
おやつタイム3
おやつタイム4

皆さんも、牛乳をはじめ乳製品をたくさん消費して暑い夏を元気に乗り切りましょう!

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022 の優勝者へJAきたみらいのギフトセットを贈呈!

「ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022 北見大会」がいよいよ明日開催されます。

ホクレン・ディスタンスチャレンジは陸上競技の大会で、オレゴン2022世界選手権への出場権獲得に繋がる非常に大きな大会です。「ヨーロッパで行われているような転戦レースを国内でも開催したい」という想いから設立された本大会は今年で20周年を迎え、その記念大会は6月22日に深川市で開催されました。

多くのアスリートが日本記録、世界選手権参加標準、自己ベストを目指し戦う姿はとてもカッコいいですよね!

JAきたみらいからは、優勝者プレゼントとして「JAきたみらいオリジナル加工商品ギフトセット」を提供しています。

優勝者プレゼント

【ホクレンDC】北海道の特産品が盛りだくさん!優勝者プレゼントをご紹介!:日本陸上競技連盟公式サイト

特設サイトには、タイムスケジュールやグッズ、選手の写真など内容がとても充実しているのでぜひチェックしてみてください! Twitterを使ったプレゼント企画も開催中です!

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2022

皆さんの応援でホクレン・ディスタンスチャレンジを盛り上げましょう!

【大会日程(オホーツクエリア)】
第3戦 7月9日(土) 北見大会(北見市東陵公園陸上競技場)
第4戦 7月13日(水) 網走大会(網走市営陸上競技場)

2022年6月20日 [きたみらいの今]

JAきたみらい職員の研修でホクレン肥料と訓子府石灰工場の視察を行いました!

令和4年6月10日、JAきたみらいの現場担当職員20名で内部研修会(工場視察)を行いました。今回はホクレン肥料(株)北見工場と訓子府石灰工場(株)日の出工場を視察。肥料を製造する過程や、肥料の配合方法などの詳しいお話を伺うことができ、大変貴重な経験になりました!

ホクレン肥料(株)北見工場

▲ホクレン肥料(株)北見工場の施設や、肥料を作っている様子

訓子府石灰工場(株)日の出工場

▲訓子府石灰工場(株)日の出工場の施設と、鉱山

今回視察して学んだ経験をこれからの技術指導の強化に役立てていきます!

2022年5月30日 [きたみらいの今]

牛乳消費拡大運動PR動画第2弾! きたみらい酪農青年部の片桐部長が登場しています

JAきたみらい畜産部では、Facebookや当ブログを通し、多くの消費者の皆さまに生乳の消費拡大運動について認知・共有していただきたく、消費拡大PR動画を投稿しております。

今回は第2弾として、きたみらい酪農青年部片桐部長が出演しており、搾乳風景や仔牛の哺乳など生産現場もご覧いただけます。

皆さまには、さらなる牛乳消費拡大へのご協力を何卒よろしくお願いいたします!

2022年5月24日 [きたみらいの今]

JAきたみらいでは、計9台のドローンを農業に活用しています!

JAきたみらいには、計9台のドローンがあり、センター事務所に2台、各事務所に1台ずつ設置されています。所有しているドローンについては、資格認定者のみ操縦が許可されており、記述試験合格・講師指導による実地操縦が必須条件となっています。

ドローン

ドローンは主に畑の写真や動画を撮影するために使用しています。ドローンから見る収穫作業風景は、圧巻です!

収穫作業風景

そのほか、畑の大規模な土地改良の様子を撮ることもあります! こちらの写真は草地だった場所の土地改良を行い、畑にしているところです。

土地改良前

↑土地改良前

土地改良作業中

↑土地改良作業中

また作物の生育不良で原因が分からないとき、ドローンで畑全体を撮影することによって原因が判明することも! 近くでは気付けなくても離れて見てみると分かることがあるのです。

JAきたみらいでは、これからもさまざまな写真や動画などを撮影して農業に活用してまりいます。