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てん菜

てん菜

 北見地方の畑作農家は、輪作体系を大切にしています。秋まき小麦、てん菜、じゃがいもの順で、3年の輪作体系をとっています。これは、各種病害虫の発生や、収穫量の減少を防ぐ為です。
 そのため、秋まき小麦・てん菜は欠かすことのできない重要な作物として位置づけられています。

概要

作付面積  3,900ha
取扱量 224,000t

てん菜について

てん菜紹介-01 てん菜紹介-02

 北海道の砂糖は、てん菜から製造されます。てん菜は、別名「ビート」や「砂糖大根」と呼ばれ、根の部分に含まれるしょ糖を利用して砂糖が生産されます。形状は大根に似ていますが、植物の分類としてはアカザ科に属し、ほうれん草の仲間です。葉が繁る畑での様子はまるで大きなほうれん草が植えられているようです。

 さらに砂糖を生産するときの副産物として、現代人には不足しがちな食物繊維や、腸内細菌を活性化させるオリゴ糖も生産されています。

 左上の写真は、ビニールハウスの中で元気に育てられた苗が、トラクターに牽引されたビート移植機によって、1本・1本丁寧に植えつけられているところです。広大な大地に苗のラインがきれいに引かれています。このような苗を植えつける方法と、直接畑へ種子を蒔く方法があります。

 右上の写真は、10月中旬頃から始まる収穫作業の様子です。ビートハーベスターと呼ばれる機械で収穫されたてん菜は、製糖工場へと輸送されて、翌年の3月頃までかけて砂糖に加工され、食品・飲料メーカーなどや全国の一般家庭へと届けられます。

砂糖ができるまで

 てん菜は秋に収穫され、収穫したてん菜の根部を洗って、そのあと千切りにします。温水に浸して糖分を溶け出させ糖液にします。炭酸ガスと石灰により、糖液から不純物を取り除き、ろ過してきれいな糖液にします。真空状態で糖液を濃縮し、お砂糖の結晶を作り出し、糖液からお砂糖の結晶だけを取り出し、最後にお砂糖の結晶を乾燥させて、冷却しできあがりです。

きたみらいの農産物がみなさんの食卓へ届くまで ビート編

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